巡礼が流れました

4月21日に母が行きたいと言っていた巡礼(四国巡礼と同じく、いわゆる聖地めぐりですな)が父の反対によって流れました。4月21日出発だと帰ってくるのが4月30日なので時差ぼけでキツイと思っていましたが、助かった!5月も無理みたいで、同じ巡礼が10・11・12月に予定されているとかで、10月に行こうという話しになっています。10月にパスポートが切れちゃうから更新しないとだけど、ドルショは9月だし、10月にあるとしたらトレフェス有明くらいだろうし、なんとかなると思う…。
行こうと思っていたのはヤコブ年(今年のこと)に行くサンチャゴ(聖ヤコブ)・コンポステーラへの巡礼。サンチャゴ・コンポステーラへの巡礼路はフランスから始まる4ルートがあるのですが、そのうちの1ルートを行くというもの。途中フランスのルルド(ちゅるちゃんのクリスチャンネームの一つであるベルナデッタ様が掘った井戸からでた水が奇跡の水と言われているところ)と、スペインのザビエル城(キリスト教伝来のザビエルの生まれたお城)にも寄りながらポルトガルのサンチャゴ・コンポステーラに行くやつ。15年前にはザビエル城に行ってからルルドのコースだったから逆を行くであります。
10月はロザリオの月だしオカンの誕生月だし、ちょうどイイんでないかい?という話。


そういえば、マリ見てネタ。近所のカトリック系の学校の前を通ったら「マリア様のこころ」が初等部から聞こえましたよ。3年生のリコーダーだったみたい。ちゅるちゃんが通っていた中学校も学校オリジナル聖歌集に載っていたけど、ほとんど歌うこと無かった。テーマが「幼児と共に」というだけあって、ウチの中学校に初等部があったときに採用されたものなので名残で残っていただけのものだし、本来は5月(聖母月)か10月(ロザリオ月)に歌うものなのに修道会が後ろ盾に無いところだと聖歌もあまりこだわりが無いんだなってもったりもした。それかリベラルで季節に関係なく賛美する歌だからいいじゃんってことなのか。※カトリック系と書いたのは、一般信徒が作ったカトリックと称する学校なので「宗教」の授業もシスターやブラザー・ファーザーではなく一般信徒の教職を持っている人が行うから。一般的なカトリック校はサレジオ学院ならサレジオ会が、白百合学園はシャルトル聖パウロ修道女会が、聖ヨゼフ学園はアトンメント会が、聖ドミニコ学園聖ドミニコ女子修道会が、雙葉学園が幼きイエズス会が、といった具合に修道会が経営しているので。