メリークルシミマス

一般的にクリスマスイブといいますが、日本語訳すると「宵のキリストのミサ」ですね。聖ニコラウスの祝日は12月18日だし、クリスマスイブのイブはイブニングだからイブイブなんて存在しねぇ!とか文句を垂れながら12月を過ごしておりますツルちゃんです。

まあイエズスさま(いまどきはイエス様ですが、頑なに第二ヴァチカン公会議以前の言い方をするチュルちゃん)の時代は昨日と今日、今日と明日の境目があいまいだったので、「日没後は翌日」という風に考えていた名残がクリスマスイブです。今でも日没後の礼拝は翌日扱いになるので、土曜日の夜の礼拝は日曜日の典礼(聖書)朗読になるんです。でも、クリスマスは24ばりに24日夜、25日午前0時、25日早朝、25日日中で典礼が異なるので、礼拝ごとに配られる冊子をコンプリートするにはかなり大変。しかも礼拝の前3時間は絶食が基本なので、今日の18時のために15時からのまず食わず。おやつが食べたい…。帰ってきたら11月22日から(クリスマスの準備開始の日)絶っていた御寿司を食べるのだ。

んでもって、クリスマスは12月25日で終わりじゃありません。1月の「主のご公現」まで続くですよ。ルーブルとかにある絵画のテーマ「カナの婚礼」のあった日までですね〜。そんなんで、チュルちゃんと1月はじめまで会う人は「クリスマスおめでとうございます」って言われるデスよ。